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あなたの選んだこの時を

2013.06.01

劇場版STEINS;GATE「負荷領域のデジャヴ」
見ました(・▽・)ノ!

おおお…予告の時点でやばかったけどもう泣けて仕方ないわこれ(ToT)

ちなみにSさんはゲームはやってない、TVアニメを見た(ただしMXの映りが悪くて2,3話見逃した)ぐらいです。

以下感想のようなもの、ネタバレなので読んではいけない!


続き
 
 
 
そんな感じなのであんまり細かいとこ覚えてなかったりしたのですが
SG世界線でも助手とオカリンは順調にいちゃらぶのようでよかったです!
ビール誤飲はゆるしがたいけど…でもあのときの助手のカワウィさ限界突破すぎる…ぐぬぬ…!

「映画はお祭り」とはいえ登場人物多いな!w
助手がちゃんとルカ子に「だが男だ」を言ってくれたのがわろた。
ルカ子が萌郁の微妙な表情の変化を観察してるのが地味によかった。地味どころか出番少ないからそれぐらいしか見所ないんだが彼ら。
そういやダルが女性と交流してるの発覚したけどあれが将来の奥さんなんだろうな。どことな鈴羽に似てたね。

本編ではオカリンの孤独の観測者っぷりが泣けてしゃーないでしたが、「誰も失わない」SG世界線にたどり着いたあともオカリンは孤独を脱しきれなかったのですね。
劇中でも言ってたけど、同じ顔同じ声した同じだけど違う人と同じだけど違う場所で同じだけど違うことをして 彼らの望みを叶えてそれを摘んできたこと どうあっても忘れられるわけなくて苛まれていたのですね…
何度繰り返したのかわからないけど本来の年齢より時間を経験しすぎちゃったろうし磨耗してしまったんだろうな。他の皆とズレてしまっても、他の皆が幸せなら自分はもうどうあってもいいと思えるぐらいには…ToT

オカリンがそんなだからこの世界で危うい存在になってしまって消えちゃいました!\オッカリーン/


どうでもいいけど助手がホテルで着てたへんな顔文字の可愛いシャツが売店で売ってました。映画見た後だとちょっと欲しくなるなあれw
なにげにサービスショット頑張ってた助手ことクリスティーナの謙虚な胸肉にカンパイ!

いえあの映画館ではもうこのへんからずっと(T0T)こんな感じだったんですがw

ダル無意識にSERNにハッキングかけてるとか、まゆしぃが無意味にドクペ仕入れてくるとか、皆オカリンのことを忘れてしまっているのに奥底に「何か欠けてる」という意識があるのがまたツラかったです。
ちなみに本編知らないといきなりなんでハッキング?とかそもSERNって何?なんですが、そこはまあこの映画は基本設定知ってる人向けなんでさーせん。ちょっとぶっ飛びすぎじゃない?だいぶ無理あるんですけど?と思った人は、原作や派生作品なりいろんなルートなりで全部明らかにされていることだからとりあえず本編を見なさい!

まさか助手がタイムリープするとは…。
どの世界線でもいつでもオカリンの理解者であった助手、実際に体験することでオカリンの境遇に一歩だけ近づいてしまいました。それは決してやってはいけないことだったけど…
タイムマシンは、あってはならないもの。それがある限り人は何度もやり直そうとする。失敗したらまた戻ってやり直そうとする。どうしても絶対にそうしてしまうんだ。そしてそのうちに…オカリンが実際に経験したことだからこそのあの悲痛な叫びでした。
そしてまたオカリンが消えて、やっぱり「やり直し」してしまおうとする助手。
まゆしぃは本当に本質を見抜きますね…止めてくれてよかった。助手の慟哭は辛かったけど
「忘れようとしているうちは忘れられない」といいますが
助手もたった1度のタイムリープで人とすこしだけズレた存在になってしまったことで孤独を得てしまいました。

このままオカリンはいなかったものとして人生を全うする…。

か に 見 え た 

未来から鈴羽登場!
SG世界線ではオカリンは消え、助手はそのまま生きていくけど思いを捨てられずタイムマシンを開発してしまう。だが使えないでいた。
このへんからトイレ行きたくてやべえどうしようってなって、残り時間そわそわし続けるのも勿体無いので行ってきた(滅)
映画中に離席とか何年ぶりだよ!!ひどい!!

というわけでオカリン少年が事故ってからなにがあったのか少しだけ抜けたのですが
変えられない運命を変えようとして何度も何度も繰り返す恐ろしさを目の当たりにして恐怖でした。
これはまともな精神でいられない…
だけど廻り始めたらもうあきらめることできないんだよね。まどマギのほむらちゃんのように。


ラボメンの皆がオカリンをデジャヴるシーンは、もう…!
オカリン一人じゃないよー!帰ってこいよー!!!

2005年のあの日の、鳳凰院凶真が誕生したあの瞬間にまさか介入するとは思わなかった。
オカリンとまゆりの起源でもあるあの日の出来事に…!
シュタゲではオカリンが厨二病なことにちゃんとした理由があるのもびっくりしましたが、さらにその元ネタを助手が仕込んだことになるとはこれはなんという不思議ループワールド。

とにかく、観測者クリスとラボメンという絆をもってSG世界線を真の世界として受け入れられたオカリンが戻ってきてくれてよかったー!!

話としてのつくりも壮大ですごいけども、やっぱ助手とオカリンのいちゃらぶニヤニヤがたまらないですね\(^o^)/むふー


「Steins;Gate」の完全新作「続編」という形としては申し分ない映画だったのではないでせうか!
よいものを観測させていただいた、ありがとうござうおおー!