TR1CK劇場版3~霊能力者 バ 卜 ノレ □ イ ヤ ノレ ~を観ました!
さいきんぜんぜんTR1CK情報つかんでなくてすっかりブランクありましたが、観てたらすぐにあのノリに戻ってまいれました。
やっぱりすごいよTR1CK!
10年前の第一話からファンやってるんだよなあ一応…
そんなわけで映画観ました。
パンフとか見ながらいままでのシリーズいろいろ思い出したりしつつ
でも「新作SP2」ってなんだっけ?私そんなん見た?
まあいろいろやってたの見逃してはないと思うけど…
ってちょっと検索したら
「新作SP2」05/15(土) 21時から
※現在時刻 05/15(土) 22時
うがああああああはじまってるうううううう!!!!!!!!
あまりにも不覚!あまりにも情報収集不足!
おもえば今回の映画は、ネット、雑誌、TV、い ち ど た り と て 事前情報をチェックしていなかったO!R!Z!
一回でも… たった一回でも劇場版3の情報を検索していたら「あっ映画だけじゃなくてドラマSPもやるんだ!」って気づけたのに… 気づけたのに…
せめて今日一度でも新聞のTV欄を見ていれば…
いろいろ後悔が山の如しなんですがとりあえず映画の感想
ちくしょーもっかい観たいなーちくしょー最近感覚がおかしい
だらだら長いよー
TR1CKワールドにだいぶブランクがあったもんで、最初は「YUKIEももう若くないんだからそろそろTR1CKもしんどいかな…」なんて思っていたんですが(笑)
すんませんでした。いつまでもそのままの君でいてください。
いろいろみんな相変わらずで困った!
こんなに相変わらずいろいろすごいことやられたら、ちくしょー!ってなるだろうがちくしょー!
相変わらず花やしきのステージがガラガラな山田。相変わらずクビになる山田。
しかしカミハエーリの仕事(?)を紹介してくれる興行主…!なにこれ興行主優しい(?)!すごい!
上田をたずねる青年・翔平。
上田の部屋!なんかどんどんひどくなってってる!
あの微妙にリアルで非常に気味悪い上田人形は何者…?なんか出てきたっけ…?
→って思ったけどもしかして今晩の新作SP2で出てきたの?前半見逃したからわからん…でも持ってたからたぶんそうなんだと思う…ちくしょー
そして山田の暮らしは相変わらず酷いですね!
アパート改装で壊されちゃうとなったときはビビりましたがぐうぜん(笑)まったく同じデザインになってよかったですね!笑
チキンラーメンにビビったww
あれだ劇桜でいちごオレが登場したみたいなもんか。一瞬CM見ているような気持ちになったよ。いろんな意味でチキラー似合うな山田!
つーかあれだわ~YUKIEさんの御髪はあいかわらず美しゅうござんした。あれだー 銀魂(紅桜篇)みてるとバッサリ髪を斬りたくなるんだけど(笑)、山田見てたら あー早く髪のびねーかなーって思いました。
そしてありとあらゆる箇所にちりばめられた小ネタの数々!
あああこれこそTR1CK!ズキューンってしました。
一番気になったのは「名牛風ノ谷(なうしかぜのたに)」です。危ないこれ…!
ところで筆文字っていいですね。銀魂でも若鍋氏の筆文字が欠かせないものになっていますが、TR1CKもそういえば筆文字いっぱいだよなーって思った。
わたし書写の授業しぬほどきらいだったけど。書道。なんか今ブームみたいですしねフン。味がありますよねウン。
ただ「なんでも筆文字にしときゃなんか味が出るんじゃね?」みたいな、みつをの劣化コピー(とりあえず筆文字でポエムッとけ)みたいなのはムシズがはしるっす。
はい話それてます。
いやーそれにしても相変わらず個性的な変な人たちばっかり登場しますね!仮想大会ですね!
みんなが「我こそは本物の霊能力者」ってやってる中で断固私服な山田がいい。単純に、荘厳な衣装用意する金がないだけだけど。
でいきなり核心部分の感想に飛びますけど
翔平君がとにかく可哀想だった……!
だってカヨちゃん「ミヨちゃんは私が殺した」ってゆってるけど直接手を下したのは……
衝撃でかかったです。そりゃ、閉じ込めて落としたら死ぬよ!わかってたよ!でもまさか本当にそうなるなんて…翔平君は思っていなかった筈…
閉じ込めて落としたら死ぬ。そんな 当たり前すぎることをやって ミヨちゃんを殺してしまったのです。なんという悲劇…
カヨちゃんも可哀想なんですがね。「私はカヨコよ」といって身を投げた最期。消された存在とはいえミヨちゃんじゃなくカヨちゃんとして認めてもらいたかったんですよね。生きたかったんですよね。
この双子と翔平君、ほんと辛かったなあ…。
TR1CKでは霊能力者の存在を片っ端から否定しながらその中にひそかに本物っぽい存在がにおわされるのがドキッとします。
結局カミハエーリの起源はカミヌーリなんすよね。つまり山田とつながりがあるわけだよね。
その翔平君ももしかしたら…
いやでも「鈴木が”毒を持ってはいない”とトボけているだけかもしれない」という可能性を捨てきらせない。 「実はコイツは本当の霊能力者かもしれない」と思わせておきながら「っていうのも嘘かもしれない」というニオイを残しておくTR1CK。相変わらずヤキモキさせられます。
あっ矢部とアキバは可哀想でした。なんか、いっつもだけど…出番ねえー!不憫んー!
無事脱出できた山田が某サダコみたいになってる(笑)で、パンフで仲間由紀恵の「主な映画出演作品」に「リング0」を入れてくるあたりあざとい。
YUKIEがサダコ演った事なんて誰か覚えてるのかー!私はちゃんとしってるぞ、怖いから観ないけど
2000年は彼女にとってすごく転機な年でした。この「TR1CK」がまさしく「出世作」。この年からTR1CKから彼女はブレイクしたのでした。
「HAUNTEDじゃんくしょん」のときからのしぶといファンですみません(笑)
上田山田と村民たちが火に囲まれてギャーなとこ。
そんなにうまいこと
人 ←火
人 火→←火
人 !
ってなりますかね?
人 ←火←火
ってなりませんかね?
いまひとつ納得はいきませんが。まあいいや、偉いぼつり学者の先生がそうおっしゃるんだから…(※おっしゃってない)
相変わらずお母様いいとこ持ってっちゃうんですのね!
相変わらず「実際すごい力持ってるのに悪徳商法ばっかりやってる」んですのね!
それにしても泥棒よけに「警視庁臨時駐在所」の御札(笑)はすげえ!うめえ!と思った。
文字の力っていうかウィットが豊富…
んでよ。
一番衝撃的だったのは「母の泉」ー!
まさか!まさかここでそこにつながるとは!原点回帰ですかコノヤロー
あのね本編で翔平君がお祖母さんに教わってるトリック(アルコールで透かす)は「あ、あのときのと一緒だ」って気づきはしたんですよ(パンフレット「100弱トリビア」の20参照)
でもまさかさあそれで本当にそんな風につながるなんてさすがにそこまで思うわけないじゃないか。
母の泉といえばアレですよ最初のドラマの第一話っで山田に「私は貧乳です」とコンプレックスを暴露させたおかあさまですよ!
ぶっちゃけドラマ全話は見てない私ですが、「最初の第一話をリアルタイムで観てからTR1CKを好きでいる」ということには多少のえっへん☆を感じておるわけで。
おかあさまが最期に山田に「霊能力者は本当に…いるんだよ…!」てゆってたのがすごく強く印象に残っているんです。
だから本当に「ここでそうきたかああ!」っていう衝撃が強いです。
すげえなー!つながってんのなー!(あとづけで繋げたんだろうけど)
TR1CKって単純な勧善懲悪じゃないんですよね。そもそもこういうのに巻き込まれるのもいつも私利私欲のためだし。たまに苦々っとする後味の悪さがたまらないです。モヮ~ってなります。
「インチキを見破ったけど、信じることで救いを得ていた人たちにとってはあまりにも残酷な現実がむき出しになってしまって、これで本当によかったのか?」とか。「インチキだと思っていたけど、本当に霊能力だったんじゃ…?」とか。「どうせインチキの筈だと思ってやらせたら人が死んだ」とか「真実を吐露されて死んだ/殺した」とか。
あーすっげー、苦々するー!
決して「観た後スッキリ!」じゃないのがまたTR1CKの特徴だと思います。ともすればちょっとしたトラウマの一種になりそうなもんだ。
あっそして恒例の、イヤン☆ラヴコメ? 要素!
もー!お前らー!
そろそろいい年なんだからいつまでもそんな風にモキモキしてちゃだめよ…とリアルに思いつつ。二人の関係が急速に発展したり二人の思いが具体的になったらキャーそんなの上田山田じゃないじゃない!ああでもドキドキする!
っていう。どうなってほしいんだ私は っていう。
お前嬉しいんだろー山田 告られそうになって本当は嬉しいくせにーばかー!
でもやっぱり一番好きなEDは劇場版1ですかねー?
アイタイ
イマカラ
シスラナ
テハ イ
たまんねっ!
すみません「TR1CK」自体が久しぶりすぎて、映画の感想だけじゃなくて「TR1CKきゃほーい!」っていう感じの記事になってしまいました。
長々とすみませんでした!