あいつをこの薄っぺらい紙の中に置き去りにして閉じ込めたのは 俺だ

2007/1

仲間は死に絶え友は消え、彼には行く場所も無かったから。
いつか誰かが帰ってきた時の目印を絶やさないために彼はここを守り続けた、その結果がこれ。
「彼」が指名手配された日、友は何を思ったのだろうか。

Gペン、アルコール系マーカー、PC。背景って、何だ。