「第18回RAD10もどき」の千秋楽に行ってまいりました(・▽・)ノ
去年9月ごろも話題にした朗読劇です。
今回は昼夜の二回通しで!
所属俳優さんの若手中心に舞台やら照明やら案内やらみんな自分達の手でつくりあげるというこの「もどき」。
今回の演目は森鴎外「山椒大夫」でした。
毎度大御所俳優さんもゲスト出演されます。今回いらっしゃったのは納谷さん氷上さん大塚A夫さんの御三人でしたSUGEEE!
ひる
以前も行ったので会場には難無く到着(・▽・)
前説には王子こと山戸さんがご登場。きゃーコウジくーん!
森鴎外や「山椒大夫」の基本設定や諸注意などをご説明される。…スケッチブックに描いたイラストで。芸人か!(笑)
王子めっちゃ絵うまいからあれ自作なんだろうな…w
そんなわけで始まった本編。生音演奏の「ザザーン」(波の音)がベタだけどここちよいぜ。
姉・安寿の氷上さんかわえええ!
何年経っても変わらない安定の萌えッ子ヴォイス。最近ウェディングピーチとかふしぎ遊戯とか見てる私がいうからほんとだよ。
父に会うための長旅の途中、"旅人を泊めてはいけない"という地域で夜を迎えてしまった一行は、いい感じの橋の下で野宿しようとしたけど、そこに「困ってる旅人をこっそり停めてあげている」という男があらわれ…
いやいやこいつが人さらいだろ(・□・)
と誰もが思った(笑)
大塚さんの貫禄あるお声に、物語の中の一家だけでなく会場全体がしんと静かな緊張につつまれるような心地でした…!(震)
そして案の定売られてしまう一行(涙)
わー!姉弟がいかがわしいことをされてしまうー!(※されません)
人買いの山椒大夫として登場された納谷さんも、悪いジイさんの雰囲気ばりばり、前回の粋で格好いい親分と全然違ってまたシビれました…!
最終的に姉ちゃんが弟を逃がして……(/□‾)
結局、あのとき三郎に聞かれた逃亡妄想と似たような展開になったんだなあ。
厨子王たんが姉の話を聞いて腹をきめたところ格好よかった!
それからの展開はあっという間で母親と再会して終幕となりましたが、これで全編なのでしょうか?原作知らん無学で申し訳ない…
わるいこの山岡大夫さんがタイーホされてほしいよー!
あっ長くなった!終了!