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ようは権利のありかと範囲

2013.08.05

私のような一般人は、自分が描いてアップロードしたものや本にして頒布したものが 間違いなく「本家とは一切関係ない者が趣味で制作した二次創作物である」ということを承知しているし、それを見た人もそうだとわかっていると思う。

が、多少なり本家に関わりある人がそういったものを制作するのは いろいろ微妙でたいへんだな〜。と思う。


たとえばアニメならキャラデザやアニメーターさん、コミカライズ担当の漫画家さん。カードゲームならイラストレーターさんとか。
その人達が描くならほぼ「本物」なわけですよ。
しかし本来の仕事の範囲を逸脱しすぎると怒られると思うのですよ。

たとえばアニメの制作者が、非公式のセルフ同人(そんな用語はあるのか?)としてキャラのえっちぃ本作って頒布したら絶対怒られるじゃないですか。誰にってよくわからないけどいろんな人に。
萌えキャラ声優さんがアニメの絵にけしからん台詞をあてた動画作って公開したら怒られるじゃないですか。大体は本編でそれっぽいこと充分言ってるのはさておき


ただそういうのが全部ダメじゃないじゃん。声優さんが〇〇の声で喋ってって言われて(キリがないから普通やらなそうだけど)ちょっと台詞言うサービスしたり、アニメーターさんやイラストレーターさんが気軽に描いたものをブログやツイッターデ公開したりサイン色紙に描いたりすることはわりと頻繁にあるし、そう咎められるものでもないだろう。


すべての媒体で「そもそも無許可な二次創作である」ということは揺るぎないわけですが
とくに同人グッズはあやういらしいですね。
いかに「それっぽく」作れるかが面白いところでもあるのだけど、クォリティが高すぎると「海賊版」と呼ばれてしまったり…
自分が公式から怒られるぐらいならまだ自分の責任の範囲内だけど、悪意ある人や勘違いした人に「通常では手に入らない幻の限定公式グッズ」として更なる他人と金銭のやり取りが発生したりしたら手に負えねえ〜…!


ちょっと逸れたけど、「本家に関わりのある人達」だと「それっぽい」のレベルを逸脱しやすい
(本人はそのつもりなくても、受ける人の印象が)
ので、
たいへんだなあーと思いました\(^o^)/作文

私は実に一般人なのでどのぐらいの範囲で明確に契約されているのかわからないけど
そこらへんはまあお互いうまくなあなあにやってるのが普通なんだろうな。