たあいもない雑談の途中で「熱湯コマーシャル」って単語が出てきて。懐かしいね。(どんな会話してんだ)
んで「スケスケ生着替え」って言ったらナニソレ?って顔をされた。
…オイ!熱湯コマーシャルを知っててスケスケ生着替えを知らないって、一体何を見ていたんだ!?
(・u・)<なんかキタネー芸人のおっさんたちがギャーギャーやってたイメージ
(・▽・)<ばかやろうギャルの生着替えと水着こそあのコーナー最大の売りだろうが
ネット検索などを用いてスケスケ生着替えの何たるかを教授してやりました。
あらためて振り返ると…いろんな意味で「時代を感じる」番組(コーナー)だったなあと…
出演者のファッションとかもそうですし、
なにより、この頃はまだ「TVが強い」時代だったなあと。
日曜の真っ昼間にこんな下品なコーナーが放送されていたのも、当時ならでは。今(どんな番組やってるか知らないけど)はきっと無理だろう…
女性のセクシーを見世物にしてるのも、今じゃ世間の批判の声がすごくてきっと無理。熱湯に浸かるという無茶をするのも、安全面への配慮できっと無理。そういう数々の無理が通るほど、TVというメディアが強い時代だったのだと思うのです。
そもそもあのコーナー、ドキドキお着替えの後に熱湯風呂に浸かって、入っていられた秒数だけコマーシャルタイムが持てるという主旨。
これも、まだインターネットが一般に広く普及しておらず、「沢山の人に宣伝したい→TVに出るのが最も効果的」っていう時代だったから成り立っていたに違いない。
今ならツイッター等で【拡散希望】ってすりゃいいだけの話ですからね。
ブログ書いたりSNSに登録したり広告出したりね。それが今の時代。
そういえば「笑っていいとも」とかももう番組終了したんですよね。
見なかったけど最後の方にゴールデンタイムですごい特番やってましたよね。いろんなバラエティ番組、タレントが大集合してお祭り騒ぎみたいな
あれを、TVというメディアの葬式と評している人がいました。
すごく賑やかでとても楽しくて、懐かしい。もうあの番組たちがこんな風に盛り上がることは無いんだろうなっていう。盛大な「弔い」だったって。
もちろん、今自分があんまり見てないだけで人気のTV番組やタレントはいっぱいいるんだろうけど、あの時代とはTVというメディアの「在り方」が変わったなーという感じ。
そして、一つの時代を見届けた自分も歳をとったなーッて感じ。笑
Sさんはね真面目なこと考えるんですよこう見えて!スケスケ生着替え一つとっても!