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カンパク

2016.07.14

SDMSS氏の関白宣言は、妻にたいしてかなりの無茶な要求を述べている歌詞だけれど、特別むかつかないのは何故なのかという個人的見解


まず曲調やSD氏の声が優しい、厳しくない。マジで命令されてるって感じがしない。
そして要求内容があまりにも厳しいので現実的でない。言ってる本人も「これ無理だろうな…」と思ってるけど「とりあえず言うだけ言ってみたかった」という気持ちを感じる。

※感じ方には個人差があります


すかさず「できる範囲でかまわないから」と付け加えてるあたり、奥さんにあんまり大変な思いをさせるのは可哀想だもんなあ という優しさや、むしろ結構立場低いんじゃないのか?という感じさえする。


浮気はたぶんしないと思う…たぶん…という姿勢はよろしくないですがね!(する人はするししない人は何があってもしない)

最後のあたりなんかちょっと泣けるじゃないですか。
「そんなんで浮気の罪が許されると思うな」「日々の奥さんの苦行とつりあわないよ」とか言わないであげて(^O^;)


まあとにかく、優しい気持ちを感じるんですよね。謙虚だし。
実際高慢な亭主に押しつけがましく歌われたらマジ腹立つし、「おまえもこの歌の女房みたいに俺に尽くせ」とか言われたら こいつこの歌のこと全然わかってねえダメだバカだ ってなるよね。


ちなみにその後 関白が失脚した歌の方は 可哀想だからもうちょっと優しくしてあげて\(^0^)/ってなるw(でもこれはこれでたぶんそれなりに幸せなんでしょうねこの亭主も)