先日叔父から頂戴した漫画たちの中に、高橋留美子「人魚の森」がありました。
人魚の森!
昔「ちょうこわいらしい」という話を聞いて、ずっとそのイメージだけ奥底にしまってありました。
なんかレンタルビデオ屋で交わされた会話のような記憶があるので、OVAでも見かけたのかな。
「らんま」「うる星」以外のことはまるで知らなかったので、かなり昔の作品なんだろうと思い込んでたけどそんなに昔じゃないんだね…。
人魚よりめぞんよりうる星が先(連載デビュー作)なのか。マジでか知らんかった。
読んでみた!
そんなに怖くなかった!たしかに恐ろしいけど…
これ幼少の頃読んでたらたぶん怖くてどうしようもなかったと思う。当時読まなくてよかった。今読んでよかった。
(・▽・)<「人魚の森」読んだんだ
(・U・)<あーウチにもあったわ
(・▽・)<思ったほどこわくなかった
(・U・)<いやあれホラーでしょ?
(・□・)<ホラーじゃねーよ
(・U・)<ホラーだよ
(・皿・)<ちげーよ!
※意識しだすと途端に怖くなるので断固認めない
主人公の名前が「湧太」って。ほかに比べて(乱馬、あたる、犬夜叉)なんと普通な名前!って新鮮に感じたけど、ん?500年前でゆうたってどうなんだ…。
いやあゴンザエモンとかじゃなくてよかった。
伝奇SF!
独特の世界観で、すごくどきどきしました。
(怖くないかな…ってビビりながら読んでるから余計)
高橋先生の和風はやっぱりイイですね。
たくさん何度もしぬし、ばけもの出てくるし、たしかにこわいんですが…
それによって読む気がそがれるほどのことはなく(あくまでも今読んだから)
謎解き的な部分(じつはあいつ人魚だったのかーとか)もあり、一回読んだだけじゃ満足できず。
妙に引き込まれてしまって繰り返し何度か読みました。
真魚(マナ)がじょじょに普通の女の子らしい感情めばえてきてかわいいよ。
そして湧太さん格好よす。なんとも罪な男。
不老不死になってしまいどうしても普通の人といっしょになれない苦しみをずっと味わっていたんだなあ(゜へÅ)
真魚め!湧太さんを幸せにしてあげて…おねがい!
鱗ちゃんとの別れのシーンはうおお切なくて苦しくてもどかしかったです(/□‾)
長くなった!後日に続け!