ひょんなことから しましまの寅のアイツの こどもむけ映画を見ました。
一時間ぐらいの映画だけど アニメは半分しかないじゃねえか…!
もう半分は実写とか人形劇パート。おまけに「途中で6分の休憩があるよ!」って。
…こういうのが 映画に慣れていない子供の心をつかむのだろうか。
きっと長い予告編を終えてようやく始まると思ったら「みんな〜これから映画が始まるよぉ〜」って いいからさっさと始めろよ!
あと「皆で呼んでみよう!……ああ〜ちょっと待って、声が小さいよもう一度〜」ってのが何回もあってうんz…
Sさんは少額口座(誤変換)から某ゼミにはお世話になっていたけれど、
子供ちゃれんじにはお世話になっていないので寅次郎に特別な思い入れはない。
むしろ どの曲もあんまり好きじゃない……なんだよウッホッホのアッハッハって(苛)
しかし 長年子供向け教材を研究し尽くしているBネッセさんがよかれと思ってやっていることなのだから、きっと きっとよちよちばぶばぶな子供はこういうのが好きなのだろう……
だがしかし!?
寅次郎、マザコンすぎない?
映画だし感動を強調するために「お母さん大好き〜!」的な展開になるのもわかるけど
お父さんがないがしろすぎてかわいそす…。
あとお母さんも、下の子に構いすぎじゃない?そりゃちょっと 寅次郎も拗ねるよねってもんだ。
そんな キャラクター自身に 思い入れできない気持ちを感じるというよりは、
昔からの長年のノウハウがあるBネッセさんが、いやむしろ昔からの長年のノウハウがあるからこそか、「子供とカーチャンの絆とか描いときゃ泣けるだろ」って感じで製作してるんじゃねーかっと感じてしまって……
そりゃ子供は 感情移入して「おかあさーん」ってなるだろうし 映画に連れてきた母親も いろいろ感じ入るところがあるだろうけども
トーチャンは真顔ですよ。「え、俺はなに?」みたいな。一歩下がってろと言わんばかりの扱いの軽さよ。
そのへんもうちょっとどうにかならんのか…!
と思いました(・▽・)ノ
我ながら誰視点で見てるのかわからん(・▽・)