ちょっと話題になっている胸糞悪い歌の歌詞について
私Sさんは
・曲は聴いてない
・歌詞も全文は読んでいない
のですが、それでも私でもたいそう胸糞悪かったので相当なものよの。
(歌詞ちゃんと全部読んだり歌を聴いたりしたら不快指数がやばいからやめておこうと判断できるぐらいには不愉快)
内容は、母親の苦労を挙げて、こんなにも大変な私〜みたいに歌わせているようです。
母親が苦労することを美談化、こんな苦労をするものだ、するべきだ、苦労しているあなたは正しい、こんなに苦労して可哀想だということを周りもわかってあげてね☆
みたいな感じ…?
「呪い」と評されている。
母親が苦労することを大前提として、可哀想がってあげているだけで救済がない。
実際そんな苦労はあるとしてもそんな風に気の毒がられるのは「余計なお世話」でしかねぇよ。
母親になったらこんな苦労しなきゃいけないのか…と 子持ちでない女性を脅迫したり、
自分の存在はこんなに母親を苦しめているのか…と 子供に罪悪感を持たせたりするものよ。
「母親だから〜〜」っていう周りそして自分 からの固定観念の呪い
どん底にいて「そう、私は間違ってないんだ…」って少しでも自己肯定が必要な人には響くのかもしれないが
いかんよなあ 心が闇のキラキラルに染まったままでは。
作詞したのは 少し前に 売れたはいいけど内容は批判が多いとある絵本の作家さんとのことで。
「またお前か」
という印象!
(ある意味ぶれなくてすげぇな)
その絵本はさらっと立ち読みをしたことがある。続編も出たみたいだけどそっちは見てない。「まだやってんのか」(いつまでそのネタひきずってんだ)と思った。
その絵本は「母親が読んで自己肯定するにはいいかもしれないけど子供には読ませたくない」「一度読んだ子供は二度と読みたがらない」と言われているらしい。
どういうところが良くないのかとかはいろいろ世間で語られているが私自身はなんかうまくいえない
ただ「感動???うーん…」ってなったし怖いと思ったし何度も読みたいとは思わなかった。
絵本についてはそんな感じだけど歌詞についてははっきりわかるよ、やだこの歌。
胸糞悪いなっていう気持ちがわりとみんな共通で、それが共有されて「だよね〜」ってなってるのは現代的でよい。
もちろんそうでない感想もあってよいだろうが、大多数の意見はそんな感じで、安心したよ。