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どこかでありえる自分

2018.02.16

都内新築戸建てにお住まいの 妻子持ち会社員男性


「漫画家になる」っていって実家を出て ブラック飲食でバイトしながら ろくに作品も上げられないまま 女っ気もなくうだつの上がらない日々を過ごしている

という夢を見た…

となんともいえないお気持ちになっておられた。


あれは きっと別の世界線の自分…
何かが違ったらそうなっていたかもしれない…


今自分は 特別社会的地位の高い身分なわけでなく ものすごく秀でた能力があるわけでなく 経済的に余裕ありありというわけでもないけれど
もしかしてすごく恵まれた幸せな状況なんじゃないか…?
と己の幸福を見つめ直しておられた。


美人な奥様とかわゆい御子様、綺麗なお家しかも都内新築
特に大きな病気や事故もなくそれなりに不自由なく暮らしている
完璧じゃまいか。

なんてことないように見えてすごいことですがな…!
平々凡々というかもしれないが いわゆる普通に生きること がどれだけ難しいことか。

昔々銀魂で蚊の天人の話の時に神楽が「普通に生きるっていうのが簡単そうで一番難しい」とかなんとかいってたのが非常に印象深くずっと忘れられません。というか懐かしいな蚊の天人の話。


その、うだつがあがらなくて苦労している世界線の自分の分まで、幸せになれよ…!

と思うのであった。


後日:

例の夢の自分が「結婚してるとか嘘だろ、どうせたいしたことない女性だろう」っていうからスマヒョの写真みせたら「はぁ!?!?ええ!!?!どうやったの!!??」って言われた
と言っていた(・▽・)ノ

「あちら」から干渉されている…!
乗っ取られないように気をつけろよ…!!