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言霊

2019.02.03

世間一般で普通に使われている単語や表現について反発を覚えて、

その言葉を使うとその言葉を認めることによって自分がそれになって「レッテルを貼られる」ような気がして

どうしてもその言葉を使うことができない


という現象について思いを巡らせるの巻。
 
 
 
これ一つ二つの単語についてじゃないですからね。
どういうところを受け入れ難く感じるのか
いろんな該当句を分析して汎化させないと話がふわふわしてまったく伝わらん。


わりと共通項は「なんか腹立つ」

シンプル!
「なんか」が何なんだよって話なんですが(笑)


「気に食わないから そんなレッテルを貼られたくない」のか
「レッテルを貼られる感じがするから気にくわない」なのか。

それはもう、タマゴかニワトリかな…。


レッテルを貼られる
勝手なカテゴライズをされる
概念を押しつけられる、型にはめられる、

というのに抵抗がある。

「それ」らはべつに蔑称というわけでもないのになんか嫌なイメージがある。
卑下だったり自虐だったりマイナーでネガティブな概念である。


もしかしたら受け取り方が卑屈なだけかもしれない。

「ような感じがする」というのはつまり
誰よりも自分が
「その言葉にはこんなイメージがある」ということを決めつけている
一番、その言葉によってネガティブな攻撃をしてくるのは自分自身である。


そこまでわかってるなら 、
自分がその言葉を使わなければいい。
他人がその言葉を使っていてもなるべく基本的には気にしないようにする。
その上で(A)より(B)の表現を好んでいるということを理解してくれる他人がいればありがたい。

ぐらいに思えばいい

んだけどね。


しかし世の中には「罪の重さを軽い感じにすり替えようとする名称化」とか「概念を押しつけようとする呪い」とかもあるからそういうのは撲滅した方がよいっ。