記事一覧

「作法」をしる

2019.05.10

幽白舞台化が発表されたからっていうわけじゃなくて前から思っていたことなんですがね。

以下の話は幽白に限らず「実写化」「舞台化」などいわゆる生身の人間による物語表現のメディアミックス全般の話です。


基本的に漫画等※の実写化は「ええカンベンしてくれよ…」と思うタイプです。
※漫画、アニメ、ゲーム等の二次元作品。

同じような人は多いだろうし もっと拒絶反応が強い人、話を聞いただけで嫌悪を感じる人もいるでしょう。
(そういう人はごめんね戻るボタンしてね)

とまあわりとネガティブに警戒して受け取る人の方が多いと思われる中で
「まったく気にならない」「むしろ好き」という人もいることでしょう。


そもそも題材となる作品のリアルさによってハードルは変わってきますけどね。

ナチュラルなリアル人間のまま再現できるようなストーリー、ビジュアルではなくて

リアルではあまり見ない髪型、色、個性的な衣装を具現化しようとする…アニメ漫画しいキャラの格好を再現しようとする…
あるいは超常能力とか必殺技を駆使して戦ったり冒険したりするような…

そういう題材は特に難しいよね…!


受け入れられる/られないのハードルは人それぞれだから無理することはない。
ただそういうの大丈夫かどうかっていう素養は結構 「(アニメや漫画等の他に)どういう表現方法に馴染んでいるか」に左右されるところも大きいんじゃないかな〜と思っています。


(なんと、ここまでがマエフリである。)
 
 
 
戦隊ヒーローとかの「特撮」に馴染んでいる人は、
非現実ファッションのリアル人間がお芝居やってることへの違和感は低減されるのかな。とか


「舞台演劇」に馴染んでる人は、
大袈裟目の演技とか?濃いめの化粧とか?


アニメ系でも昔からミュージカルはあるよね。てにむゅの前からセラムンとか。
赤ずきんチャチャとかりりかSOSとかも舞台やってたよね?しかもそれをたまにTVで放送してたよね(テレ東)
(そういえば特に嫌悪することなく普通に見てたなあ)


そういったいろいろに
触れたことがあるか、馴染んでいるか、好きでなくても存在を認めているか
みたいなところで受け入れ難易度が違ってくるのかなぁなんて思うよ。

その表現媒体ならではのアレンジや空気の違いに賛成できるかという素養を培うこともありそう。


特別思い入れがある作品や、あまりにも酷いやつの場合は別だがな!!!