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アクセルシンクロを越えたシンクロ・デルタアクセルシンクロ

2011.01.23

というわけで5D's144話の感想つづき。


さっきからアンチノミーさんの何がひどいかって、カード効果が「シンクロ召喚が成功した時に発動する」とか「シンクロモンスターが破壊された時に発動する」とか、つまり「一ターンに何度でもok」なうえ「相手のモンスターでもok」なところがひどい。


そしてついに語られるアンチノミーさんの生前@未来…
で、ここから紙芝居突入。おいコラ!感極まるよりもシュールさにやられたわ!

生前のアンチノミーさんは右利きでした(@@
がーん!
そりゃあ未来からきた人がみんな左利きなのは、なんかロボだからとかそういう目印みたいなものであって、人類の生存者の3人(Z0NEはとりあえず除く)全員が本当に左利きだったらさすがにおかしいけどさ。
でも…ブルーノちゃんが左利きなことが嬉しかった私としては、その正体は右利きでしたーといわれてしまうと悲しい…。

アンチノミーさんはプロのライディングデュエリストでした!
未来でも人気者だったのか☆
しかも遊星さんファンとかかわゆいやつめ…
じゃあ「過去の世界にいって遊星をアーククレイドルに導く」という使命を与えられたとき、憧れの遊星さんに会えるゾ☆ってきっと嬉しかったに違いない。
グラサンブルーノがやたら格好つけなのは気をひきたかったからに違いない。

「今世界はシンクロが引き金になっていつ争いがおこってもおかしくない状況になっているんだ」
なん…だと…

アポリアがこのへんの話をしてくれたときも、結局具体的に何がどうなってこうなってしまったのかよくわからなかったのだが、誰か解説しておくれ。
みんなだいすきシンクロ召喚→モーメント加速
技術の進化がヒトを追い越して云々かんぬんみたいな→なんやかやでせんそうボッパツみたいな
うーん。

とにかく世界は廃墟になりました。うわああん!
荒れ果てた世界でトボトボ歩くアンチノミーさん(涙)デルタイーグルは壊れちゃったのかな…!

シンクロのせいで世界が滅びたのだとしたら、カリスマシンクロ厨なアンチノミーさんはむしろ世界の崩壊を加速させていたことになってしまう…そんなの信じたくないよね!

絶望にうちひしがれていたところでカードを拾うアンチノミーさん。ちくしょっワンセグじゃ何のカードかよく見えない!
そこに現れたグランエルに狙われ、静かに目を閉じる……(涙)
いやあああ!

その危機を救ってくれたのはどっからどう見ても遊星!
しかも年齢も今と変わっていなさそうな…どういうことなの!
生前だからか、アンチノミーさんの目が死んでいませんどころかやたらキラキラしていてなんか違和感(笑)
「それがゾーンだった。」
いやいやいやいや!
今までゾーン=遊星って気づいてなかった人には衝撃が強すぎるネタばらしだよ!

実際どうなんでしょ、本当にZ0NEって何者なんでしょう。
1普通に遊星
2遊星が未来にタイムスリップ
3遊星の子孫
4遊星型ロボ
いろいろうだうだ考えたところで結局Z0NEが何なのかわからなくていきづまる。

そして生き残り4人で研究生活だよ☆
やっぱあのハゲ爺はブル…アンチノミーさんだったのか(涙)
そういえばアポリアが仲間になったのはもうみんなジジイになってからだからけっこう遅いんだよな。
シンクロ厨なデルタアンチノミーさんとシンクロ恐怖症のメタアポリアさんは仲良くやっていけたの?あの4人が固い絆とかむりじゃね?

アンチノミーさんご臨終の際の「僕をしもべとして以下略」は悲しいことにアポリアさんの二番煎じだったよ…
実際はアンチノミーさんの方が先に亡くなったので、アポさんがアンチノミーさんの発言を真似したんだがな!
そして一番先に亡くなったパラドックスさんは「Z0NEのしもべになる」とは言わなかったんだなww
ああー映画のアンコール上映楽しみだー!

「俺達を騙してまで!」
「僕は使命に従うのだ」
「ブルーノ…いや、アンチノミー!ならば俺はお前を倒すのみ!」
「そうだ、かかってこい遊星!」

このやりとり先週もやったじゃないですか(・□・)
おーい、話が進んでないぞー!

ようやく本気だした遊星さんに格の違いをみせつけてやるアンチノミーさん。
限界を打ち破る境地、トップクリアマインド!
シンクロ3体でのシンクロ、デルタアクセルシンクロだ!
なっなんだってー!
格好いいなあうふうふ。そして召喚されたハルバードキヤノンがすごく力"ン多厶だ。


それにしたってシンクロ厨vsシンクロ厨のとんでもないデュエルです。
シンクロ厨の遊星さんに更なるシンクロの力を授けているのが、未来で伝説のシンクロデュエリストとなった遊星さんを目標にしてシンクロしまくってたアンチノミーさんだというのが不思議な無限ループだなあ。
公式サイトの今週のワンポイントデュエルでデルタアクセルシンクロのなんたるかを紹介していて、
龍亞「こんなに大変な条件のシンクロ召喚を成功させるなんて大変だよー!」っていう感じでしたが
それって実際のデュエルでは「そんな面倒な召喚方法 誰もやらないよ!」っていうことだよな…。
一生懸命シンクロ3体揃えて召喚しても、普通に反撃されたり、普通に効果くらったりで普通に破壊されたら終了ですからの。

なんでまたそんな手間がかかるだけのシンクロ召喚をがんばるんだい。
というのも彼アンチノミーはプロのライディングデュエリストなわけで、あるいみデュエルにショー的な要素があるとよい(堅実に強くてもあんまり地味だと盛り上がらないし)ので、「おお、こんな召喚を成功させるなんてスゲー!」って観客を沸かせられる派手なシンクロは相性よかったのでしょうね。


先週までは「ブルーノちゃんが覚醒してZ0NEの手先アンチノミーさんになっちゃった!(涙)き、きっとこのデュエルで遊星が勝利したらアンチノミーさんは消滅してブルーノちゃんが救われるに違いない(涙)」
といっていましたが、アンチノミーとしての記憶に触れ、アンチノミーさんも未来で絶望してZ0NEとがんばってきて、しかももともと遊星さんのファンだったなんていう人格を知ってしまうと
安易にブルーノのためにアンチ・アンチノミーにはなれないというか。
だってブルーノもアンチノミーも結局は同一人物だから。
ブルーノちゃんの、5D'sの仲間として遊星たちとこの街を護るために一緒にすごしていた時の楽しい気持ちも、絶望の未来を変えるためにZ0NEたちと必死で生き延びてきた気持ちも、両方報われてほしい!
どっちかだけ消滅させられなきゃいけないなんていやだー!

アンチノミーは遊星=Z0NEだと知っているということ
やっぱり遊星を成長させるために戦っているようにしか見えないこと
それがどういうことなのか?
うおお…次回へ続く…!