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ファンシーだけどリアル

2009.07.05

なんかGya0でファンシーララ見てしまった。

懐かしい。当時見てました。大筋はけっこう覚えてる。主題歌歌えます。
ただの変身魔法少女ではなく心理描写がGOODなのだよという紹介がされていましたが
久々に見て、実にそうだと思いました。

私がいま見たのは19・20話?
主人公みほが、よくできるお姉ちゃんと比べられたりしてプーという気持ちになるお話。
過去を見て、お姉ちゃんも私くらいの時は同じだったんだなと知って和む。
変身して「ララ」としてアイドルをやっているみほ。TV局で働いているお母さんと一緒に仕事をすることになって、なんか知らない人みたいで戸惑うお話。

お姉ちゃんとの話なんて、みほ魔法使わない。ララに変身しない。魔法少女ものでそんなのってアリなの!?
過去に行ったのは多分魔法の力だけどみほがそうしようと思ってそういう魔法を使ったわけではないし。
お母さんとの話のときはララに変身してお仕事やってるけど変身シーンとか無い。

魔法で大人になってアイドルやるっていうお約束の魔法少女アニメ。
大人になりたい、綺麗になりたいっていう少女の夢を叶えさせるところがメインかと思いきや
そういうキラキラしたとこだけじゃなくてこんなにリアルな情景を描いているなんて。
純な気持ちになって見れば、私もそうだった!とか、気持ちよくわかる!とか、なんかいいなあと思わせてくれるものがたくさんあります。

すごく小さい頃じゃなくて中くらいになったとき見てたからか、けっこう印象に残っている作品です。

最終回がどんなだったかも覚えてる…けど、よくわからなかった。
今もっかい見たらなんかわかるかな。配信してるうちに、あと最終回くらいはちょっと見ておきたい。