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カードショップ レアリティ事情とは

2011.06.05

遊戯王とかVァンガードとか、いわゆるトレーディングカードゲーム。
いろんな種類のカードがあって。中には 他の普通のカードと違ってキラキラ光ったりする希少な「レアカード」っていうのがある。
んで、みんなレアカードが欲しいけど、どのパックにレアカードが入ってるかわからないから、開けないでレアかどうかわかる方法が模索される。

昔は、レアカードが入っているパックは パッケージのこの部分がこうなってる みたいな都市伝説がいろいろあったけど、あれ実際はどうなんだろう?今でもそういう噂ってあるのかな?
でもリアルに、レアなパックは重さが違うとか(手で持ってわかるような範囲じゃないけど)そういうことは あるみたい。


レアカードにもランクがあって、Vァンガードなら「Cコモン」(普通のカード)から「Rレア」「RRダブルレア」「RRRトリプルレア」「SPスペシャル」とレアリティが上がっていく。
ちなみにRは1パックに1枚、RRはBOX(30パック)に5枚、RRRは箱に3枚、SPは4箱に1枚という希少さで、その「○枚に○枚」っていう確率は 全体で 変わりません。
(なので、この箱にはRRRが多く入ってたーとかそういうことはない筈)

ちなみに銀魂カードダス クリアコレクションで例えると、普通のカードがCで、クリアカードがRで、箔押しクリアカードがRRで、さらにすごいのがRRRで、もっととんでもないのがSPって感じかな!(比較になってない!)


んで希少なカード(この記事ではRRもRRRもSPも総称して「レアカード」って呼びますよ)は 普通に買って当てるのはとても大変なので、カードショップで「シングル買い」して手に入れたりします。

普通なら1パック158円で5枚入り。つまり1枚あたり30円程度だけど、
特に人気のない普通のカードだったら、それ以下のもっともっと低い値段で…
人気のカードであれば、一枚数百円、数千円!
カード一枚の値段だぜ。信じらんないだろ!
レアリティが高く、カードバトルでの実用性が高いほど、その値段は高くなるのです!
ちなみに、たとえ同じレアリティで同じ効果を持っているカードでも、可愛いとか格好いい絵柄のカードのほうが相場は高くなります(笑)

そしてカードってのは次々新しいのが出るので、「あるときすごく強くて超人気で超値段が高かったカード」でも、「そいつの効果を無効にしちゃうような更に強いカード」が登場してしまえば、値段は暴落します。
逆に「こいつってゴミカードだと思ってたけど、意外と使えるんじゃね!?」て評価が上がれば、安かったカードがいきなり値段あがったりします。


トレーディングカードは、そういう恐ろしい業界なのです。

「まりほり」で鞠也が「紙幣刷ってる気分だぜ」と言っていたのが胸にズギュンと突き刺さるぜ!!!


ちなみに、雑誌の付録についてくるカードって、「雑誌買えば手に入るもんだから高くないのかな?」って思ってたけど、「雑誌を買い逃したら後では二度と手に入らない」から結構価値が出るものだそうです。
私ずっとWJ買ってて、ときおり遊戯王カードが付録についてきて、自分は遊戯王カードやんないしわかんないから自分にとっては無価値なものだけど、そのまま廃品回収に出すのもなんだからって 今までずっと切り取って保管しておいたんだ。
U田氏(偽名)(遊戯王くわしい)に出会って、私こんなん持ってるよ ってあげたら、すげーびっくりして喜んでたのが印象的です。
おお、なんかすごいのか…。よかった、とっておいてよかった。