渦だと思って先日購入したボールペンzebra「kururi」のいまいちなところ
小さい。
実際手に持ってから購入したので、普通のペンよりコンパクトなサイズであることは承知してはいたのですが。
実はこの商品、
「テレワークの女性に使いやすいコンパクトなボールペン」
っていうのがコンセプトなんですってよ。
だからむしろコンパクトなことはアイデンティティ。メインディッシュ。
そこが気に入らなければ買わなければいいのだから、「それ自体」が問題なのではありません。
じゃあ何かっていうと
「売場から商品からそのコンセプトが全く伝わってこない」
商品名は?
「くるり」
陳列用の特設台座は「一面のぐるぐる模様」
Sさんはね、売場でこの商品を初めて見て
「くるりと捻ることでペン先が出し入れできる仕様」
がウリなんだと思ったんだよ。
そこからは
「テレワーク」(オフィスではなくカフェなどで作業することが多い)
「女性」(サイズが小さい、色味が上品で綺麗)
というコンセプトは
一 切 合 切
感じとれなかったんですよ。
(コンパクトだなとか女性に好まれそうな色合いだなとは思っても、それがウリの商品だとは伝わらなかった)
おうちで商品名でWEB検索してさ
紹介ページ見つけたらさ
くるくるなんて一個もないのさ?
むしろ「捻ってペン先を出し入れ」する仕様について触れてたかしら?ぐらいで??
でも商品名は「kururi」
なんですよ。
くるり。くるりと捻って使うからくるりなんじゃないの??
テレワーク感ないよね??
つまり
「商品開発コンセプトと、広告戦略がまったく噛み合ってない」
のが問題だと言いたい。
わかっていただける??
メニューに「ごろごろカレー」っていうボリューム感のあるカレーの写真があって具だくさんなカレーなんだなと思ったけど
お店の人は「カレー臭を抑えているので職場のデスクで食べても周囲を気にしなくてOK!」っていうつもりで売ってたら
えっそうなの??宣伝の仕方おかしくない??
ってなるでしょう!?!??!
なのでちょっと、残念です。
あとさ私左利きだから 感覚的に「ペン先を出す/しまう」ときに捻りたい方向が逆。
そもそも無理だった。悲しい。完