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すれ違いとか逆回りとか

2019.09.11

渦だと思って先日購入したボールペンzebra「kururi」のいまいちなところ


小さい。
実際手に持ってから購入したので、普通のペンよりコンパクトなサイズであることは承知してはいたのですが。


実はこの商品、
「テレワークの女性に使いやすいコンパクトなボールペン」
っていうのがコンセプトなんですってよ。

だからむしろコンパクトなことはアイデンティティ。メインディッシュ。
そこが気に入らなければ買わなければいいのだから、「それ自体」が問題なのではありません。


じゃあ何かっていうと
「売場から商品からそのコンセプトが全く伝わってこない」

商品名は?
「くるり」
陳列用の特設台座は「一面のぐるぐる模様」


Sさんはね、売場でこの商品を初めて見て

「くるりと捻ることでペン先が出し入れできる仕様」

がウリなんだと思ったんだよ。

そこからは
「テレワーク」(オフィスではなくカフェなどで作業することが多い)
「女性」(サイズが小さい、色味が上品で綺麗)
というコンセプトは

一 切 合 切

感じとれなかったんですよ。

(コンパクトだなとか女性に好まれそうな色合いだなとは思っても、それがウリの商品だとは伝わらなかった)


おうちで商品名でWEB検索してさ
紹介ページ見つけたらさ
くるくるなんて一個もないのさ?
むしろ「捻ってペン先を出し入れ」する仕様について触れてたかしら?ぐらいで??


でも商品名は「kururi」
なんですよ。

くるり。くるりと捻って使うからくるりなんじゃないの??
テレワーク感ないよね??


つまり
「商品開発コンセプトと、広告戦略がまったく噛み合ってない」

のが問題だと言いたい。


わかっていただける??

メニューに「ごろごろカレー」っていうボリューム感のあるカレーの写真があって具だくさんなカレーなんだなと思ったけど
お店の人は「カレー臭を抑えているので職場のデスクで食べても周囲を気にしなくてOK!」っていうつもりで売ってたら

えっそうなの??宣伝の仕方おかしくない??

ってなるでしょう!?!??!


なのでちょっと、残念です。


あとさ私左利きだから 感覚的に「ペン先を出す/しまう」ときに捻りたい方向が逆。
そもそも無理だった。悲しい。完

渦文具とか階段とか

2019.09.02

マイブームは、電車で外を眺めながら螺旋階段を探すことです。
た〜のし〜。
最早、普通の外階段もぐるぐるしてるから渦みたいなもんだよな?の境地に至っています。


誕生日に年齢が一巻き増えたあたりからますますこじらせっぷりが絶好調(・▽・)ノ

文房具売場で「ベルヌーイ」って文字を見ただけでにこにこしてしまった。

「ベルヌーイカーブ刃」を採用したハサミ。根本でも刃先でも切れ味が落ちなくてすごいよという商品!
つまり渦はすごいという話?
渦関係なくおすすめ商品なのでぜひ手にとってみてください(・▽・)ノ


あとねzebraの「kururi」というボールペンの
販売用の台座が
ぐるぐるいっぱいで素敵だったの…!

捻ってペン先を出したり引っ込めたりするタイプのコンパクトなボールペンです。
残念ながらボールペン本体は無地(色が綺麗)なんですが、「螺旋の概念を内包しているからオッケー☆」と判断して購入しました。
(同行者に引かれた)

ただね…
実際使ってみたり、webで商品情報を確認してみたりしたら ちょっと残念な代物だった(´・_・`)
内容についてはまたの機会に。

そして時代は繰り返される

2019.07.30

鎌倉渦巻案内所という小説の感想、続き!


作中に登場した渦のこと、
知っているものもあれば知らなかったもの(〇〇つむじとか)もあったので、
ほどよく楽しむことができました。
そんな渦もあるのか〜など。

渦と出会って、なんだか少し行き詰まってたのが開けたようになった彼らは、
もうすっかり渦のパワーを信じるようになりましたね(・▽・)ノナカーマ!
渦好きが増えていって嬉しい!

渦状のアイテム単品についてだけではなく「渦にはパワーが。森羅万象は渦である」という概念全体にも触れてくれて嬉しかったです。
えっ大丈夫みんな?ついてきてる?えっ言ってたよね、作中で渦パワー認めてたよね??

渦を身につけているとよいことがある!

言ってなかったっけ?そんな話じゃなかったっけ??


全編通して登場する「あの人」は、
名前の由来とかも渦なんだろうなと思ったけど見抜けなかった…悔しい。もっと勉強せねば!

その人の正体はこいつか?こいつか?と思いながら読み進めてたのに最後にまんまと「何ぃー!」て思わされた\(^0^)/


そんなわけで最初から読み返したくなりました。ぐるぐると。

まぎれもなく渦巻いている本でした。概念が本になった。
一章と二章だけでも読んでほしいものだ(^O^)


読書週間がある人がなかなか周りにいない
(自分だって渦でなきゃ小説なんて普段読まない)
のでこの気持ちを共有しにくいのですが

渦に興味ある人は是非読んでみて(・▽・)ノ

興味は無い?うるせぇ読め!


個人的にはノギちゃんがオススメですね!

平成を螺旋で辿る

2019.07.29

そんなわけで渦の本!
ちゃんと中身の感想も述べよう!?


概要としては
2019年から6年ずつ遡っていく全六章。(最後は1989年)
平成の時代を振り返っていく構成が面白いです。

一章の主人公と同じ、ここまでだいたい平成で育ってきた者なので
途中の章では「そんな時代もあったな〜」と懐かしく感じました。厚底サンダルが出てくるなど(^O^)
昭和末期のことは知らないので、(自粛ムードなど)話には聞いたことあるけど。という感じ。
きっと未来、今懐かしい章も過去の伝説のようになって、最新の章も「そうだったなあ」と懐かしくなるのだろうな。

そういった意味でも「また読み返したくなる」本だと思います。
そのたびに新たなる発見がある、うーんまさに渦イズム。繰り返しと成長、いいね。(満悦)


それぞれの章でそれぞれ
人生にちょっといきづまって、いや、はぐれている人が
いつの間にか迷い込んだ不思議な案内所。
螺旋階段に巻き貝のオブジェ、謎のおじいさん
そこでアドバイスと「渦モチーフの何か」を述べられます。

そのあと、
そのアイテムがキーになるような展開があり
ちょっと晴れる。


そんなお話です。

「蚊取り線香の章」「花丸の章」
なんてタイトルもいいですね、いろんな渦を集めてきてくれましたね。


過去に遡るにつれ
先の話で出てきた人やその関係者のことが掘り下げられていく。

何度も「あ!」(これさっきの話で出てきた…)となりました。
そして前の話を読み返したくなる。
な〜るほどなぁ〜。


6章ともなるとどんどん絡みが増えていくので
なんか付箋はったりマーカー引きたい…wと思いました。情緒無いw


続く!?

読む渦はじめました

2019.07.26

「鎌倉ウズマキ案内所」

という小説を買った!


直木賞を受賞したという「渦」なる書籍がなかなか見つけられず。
そうこうしてるうちに目に付いたのでつい。


こちら7月上旬に出たばかりの新刊。
その辺に明るくないので作者さんのことなどは存じ上げませんでしたすみません。

(ここでAマゾンへのリンクでも貼れば親切なものをしないのがSさん)


余談ですがタイトルの「ウズマキ」は本当はひらがなです。

なんでわざと違う表記にしてるのかってぇと
検索よけというわけでもなく(足しにならんし)
ごくごく個人的な理由で申し訳ないのですが「その四文字のひらがな表記が苦手だから」

作者からしたら理不尽きわまりなくて申し訳ない!
Sさんは本当に避けたいものはカケラも語らないから難しいわよね…


知る人ぞ知る、その四文字がタイトルの映画を昔見て、嫌な思いをしたからです。
まだひきずってんの!?

漫画版は違う展開が…とか、今見たらまた別の解釈が…とか、あるかもしらないけど二度と触れない(^O^)
そんなわけで、木の葉隠れの里の、いつのまにか火影になってたってばよさんも、
なるべく名字だけでなく呼ぶなら下の名前かフルネームでお願いします。


察してもらうにはあまりにも勝手な個人的な好き嫌いであるから、人に押しつけはしないけど。
ただ「その表記じゃないと嬉しいな」という気持ちです。


そんなわけでタイトルでちょっと身構えちゃったんですが
(非常に共感されにくいニッチな葛藤)


渦好きのポイントをつついてくれそうなので購入に踏み切りました(・▽・)ノ


まあ既に読み終わってるんですけど!

結論をいうと「渦好きも満足を得たのでみんなも読んで渦好きになって!!」

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